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​手でつくる。ものづくりの面白さ。

​ワンフレームのひとつひとつを積み重ねてつくる

コマ撮り=ストップモーションアニメーション、パペットやカットアウト、ドローイング、様々な技法のアニメーションがあります。

それらは一つ一つ指先を使って丁寧に時には大胆に、細やかな仕事の積み重ねによってつくり出されます。

アート・アニメーションのちいさな学校では、自分の手をつかって、描き、造り、動かします。

自分のつくりたいものを作るために、コマ撮りアニメーションに必要な技術を学び、

そしてなにより志を共にできる仲間と出会う場所。作品づくりの学校です。

三つの特色

​①チームで制作すること。

4人前後のチームを組み一つの作品をつくる過程で学ぶ​。

人形アニメーションをつくるには多岐にわたる制作工程があります。シナリオ、キャラクター、美術デザイン、人形制作、セット〜小道具制作、アニメート、カメラ、ライティング、編集、音付け、仕上げ。これら作品をつくるために必要な工程を全て学びます。初めての人、独学でやってきたが一から専門的に学びたい方、人形アニメーション、コマ撮りアニメーションの方法論を学び、自身の作品をつくるための力を養い、制作するコースです。

​②現役作家・プロから実践的に学ぶ。

各パート、人形や美術、アニメート、キャメラマンや照明技師、各パートにはそれぞれのプロフェッショナルな方が基礎から制作している作品について指導〜アドバイスします。2007年に開校した当校第一期生も卒業してはや10年以上、今では現場で活躍している卒業生や作家、研究者、特別講師など様々な人が周りにいます。

​※授業内容その他については状況などによって変更することがあります。

③卒業後 スタジオで仕事〜作品制作も

​卒業後は、それぞれ作家、フリーランスの技術者として歩む方が多く、アニメーションに限らず映像関係の仕事につく方もいますが、ノルシュテインさん曰く、学校のスタジオをかまえてそこで作品づくり〜仕事をさせなさいという言葉もあり、卒業後には学校スタジオでアニメーションの仕事〜作品制作をすることができるべく様々計画しています。

授業内容

自分の作品をつくるための、考え方や技術、方法論を身につける。

アニメーションをつくるために必要なこと、ひとつの作品を仕上げるにはどうすればいいのか。人形アニメーションを制作する過程の中でそれぞれのパートを実践的学びます。また自身の得手不得手を知りチームで助け合うことも重要な要素。一年間を通してひとつの作品を制作します。

アニメート・動きの演習

アニメート、動きの演習。大別すると人の動き、動物の動き、自然現象とありますが、もっとも重要な人の動き(人型キャラ)の歩きや走りまた感情表現の動作をとくに練習します。簡易的な人形〜作り込んだ人形、扱い方も変わってきます。

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人形制作

人形の素材、構造、デザイン、形態を知る、考える。通年作品制作と連動し、アニメート用の人形を製作。人形づくりを素材や道具の使い方から学びます。

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絵コンテ・演出

「一から十まで全て絵コンテだ。」ノルシュテイン。作品のイメージボード、キャラクターデザイン、物語の構成、ショットのアングル、モンタージュ、作品の設計図ともいえる絵コンテを重点的に演習します。

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映画を大画面でみる

学校関連施設であるラピュタ阿佐ヶ谷、Mroc阿佐ヶ谷、ミニシアターのスクリーンで、日本映画の名作や、外国映画を大きな画面で観ます。教室にもスクリーンもあり、様々な参考上映もあります。

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​プロの現場へ参加

初めの3ヶ月はプロの現場で、アニメーションの制作はどのように行われるのかを実地に体験するために制作に参加します。人形のつくり方、動かし方、プロの仕事の進め方を知る。現在学校主体で製作中の作品「ねじ式」へ参加予定。

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美術制作 セット〜小道具

美術セットは撮影することを前提に取り外しのできる構造で設計します。作品の演出・見せ方に準じてつくりも考えます。小道具や背景、ミニチュアの制作。

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撮影・照明

カメラやレンズ、撮影にまつわる基礎知識、ライティングとあわせて演出意図を実現するための方法を作品制作過程で実践的に習得します。

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編集・仕上げ

撮影した素材の編集〜仕上げはコンピュターを使用します。撮影のDragonFrame ,編集のPremierなどのソフトの使い方またドローイング技法のためのPhotoshop,Aftereffectsも。

コースについて

働きながら他校と平行しながら基本から学ぶ。

アニメーション制作をゼロから学びたい方、独学でアニメーションを制作してきたが 基礎から学びなおしたい方、

社会人、学生等と両立しながら通える1年制のコースです。

人形アニメーションコース <通年>

人形アニメーションをつくるには多岐に渡る制作工程、イメージボード、構成、キャラクターデザインから人形制作や美術づくり、アニメート、カメラ照明、編集と一年間でひとつの​短い作品をチームでつくる過程ですべてを経験します。企画・コンセプトワーク・絵コンテ。キャラクターデザインといったドローイングコースとも共通するパートではコース合同の授業を予定しています。人形アニメーションコースは通年での受講のみとなります。

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​内容(年間の流れ)

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4~5月

3人前後のチームをつくる。制作する作品を決める。キャラクターデザイン、美術セットのイメージ作成。絵コンテ制作。動きの練習。

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9月

撮影カメラや照明機材の使い方、撮影のためのソフト(ドラゴンフレーム)の使い方の講義。美術セットや小道具などを制作します。

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5~8月

作品に登場するキャラクターの人形をゼロから作ります。道具や専門的な工具、特殊な材料の使い方を学び、アニメート・コマ撮りのための構造を持った人形を制作します。ミシンなどで衣装も作成します。

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10~翌3月

セットや小道具が出来次第アニメーションの撮影へ。アニメート、照明やカメラワーク、撮影に必要なことを実践的に学びます。編集ソフトPremiereを使って編集・音付けなどの仕上げをして作品完成。Morc阿佐ヶ谷にて作品発表上映をします。

ドローイングアニメーションコース <通年/短期3ヶ月>

作画の基礎・技術を学びながら、自分の作品をつくりあげる!  短編アニメーション作品をつくる過程で、アニメーション作画の基礎、映像制作やソフトウェアの使い方などの基本を身につけます。プロット・イメージボード・キャラクター・レイアウト・絵コンテ、タッチや画材などを生かしてアナログで制作、またひとによってはデジタル環境でも制作します。2022年2月急逝された大橋学先生の方法論を引継ぎながら、カリキュラム・受講者の制作サポートをこれまでより力を入れていきます。自分の絵を動かしたい、ゼロから挑戦したい方、学び直したい方や作品をつくりたいがひとりでは続かないという方までお待ちしています。

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​内容

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アニメーション作画基礎

開講からの前半はオリジナルの作画課題をつかって動きの練習。動かす楽しみ。共通課題メタモルフォーゼ・しりとりアニメなどを予定。

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映像制作のソフトウェア(PCシフト)の使い方

Photoshop, Aftereffects, Premiereをメインに使用します。画像処理、コンポジット(撮影)、編集や音付け、仕上げ、書き出し、作品の完成までの一連を学びます。作品制作の各作業段階と連動してレクチャーがあります。

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アニメーション実習・作品制作

自作品制作。個人制作が基本ですが、希望があればチームでの制作も可能。1〜3分程の作品を目処にしています。 プロットやイメージボード、キャラクターや設定を検討して絵コンテをつくります。映像演出についての特別講義を予定しています。絵コンテは編集ソフトつかってビデオコンテにします。

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参考上映

短編アニメーションにはセルアニメ以外にも様々な技法、表現手法があります。古今東西の名作や作家の作品の鑑賞をし、視野を広げ、自分の方法を探ります。

年間の流れ

ドローイングアニメーションコースは、一年間を通して作品づくりに必要なことをゼロから学び、最終的に一本の自分の作品を仕上げます。

一年間を三つの学期に分け、一学期では作画の初歩から映像の仕上げまで、設定されたテーマで習作を制作。アニメーションづくりを経験します。

二学期ではさらに作画の基礎を積みながら、最終的に制作する作品のテーマ・プロット・キャラクター・絵コンテを重点的に学びビデオコンテを仕上げいくつかのカットを制作します。三学期では作画からポストプロダクション作業まで行い、作品を完成させます。

一学期 5月〜8月上旬
※8月の大半は夏季休暇期間となります。

初級・入門編 テーマに沿って1分の習作を制作。作画・アニメートの原理・初歩からPCソフトの使い方など必要最低限のことを学び、短期間で簡単なアニメーションをつくることで、制作に必要なプロセスを一通り経験します。2024年度は「人の歩き走り・動物の歩き走り(予定)でオムニバス作品制作」を予定しています。

二学期 9月〜11月

入門〜応用編 二-三学期を通して3分以上の作品をつくります。企画の構想を練り、また作品の完成度をあげるため、テーマ・プロット・キャラクターそして絵コンテに重点をおいてビデオコンテを完成させます。またワンカット以上を作画し作ります。作画は個々の作品毎で必要となる動きも異なってくるので、個別に動きの指導をします。​また制作のためのスケジュール・計画表をつくります。

三学期 12月〜4月上旬
※年末年始は冬季休暇となります。

応用編 3分以上の作品を完成させる。二学期で制作したビデオコンテをもとに作り込んで行き、年度末には一本の作品を完成させて映画館にて上映会を行います。コンテ・レイアウト・背景・撮影(コンポジット)・音響・編集。作画はひとりひとり個別の指導、制作状況〜進捗管理など事務局もフォロー。

​完成作品の映画祭への出品など。

​★各学期を単独で受講することができます。

ドローイングアニメーションコースは、通年受講だけでなく、各学期を単独で受講することができます。例えば一学期のみを受講することもできます。その後つづけて二学期を、または三学期のみをといったことも可能です。受講料等は下部「募集要項」をご覧下さい。

★作画集中クラスも併設。

アニメーション作品制作をメインにした通常の通年・短期コースと並行した、とにかく動き・作画のみを練習・訓練したいという方のためのクラスです​。授業日程は上記コースと同じですが、小林準治さんオリジナルの作画課題をこなす内容です。初級から難易度の高い課題までスタジオアニメーター等を目指す方も受講いただけます。

<課題内容予定> ・振り子・木の葉の落ちる軌跡・象の鼻・棒をつかむ手・棒を折る・倒れる箸・じゃんけん・ドアの開閉・振り向き・車の急ブレーキ・おじぎ・歩き(横・前)・立ち上がる・飛び降りる・背景動画・ピエロ・鳥の羽ばたき・犬/猫/馬の歩き・走り・蝶・旗・マント・石の落下・水飛沫・焚き火・煙・川の流れ・海の波・波濤・爆発ほか。

​オンライン受講について 

遠方に在住の方や通学するのが難しい方はオンラインにて受講することができます。

教室で授業を受けるようにリアルタイムで参加し、講義や作画の添削、ソフトウェアの使い方など実習を行います。

ミーティングアプリ(ZOOM)と専用のサイトを使います。

作画したものをデータでお送りいただき、授業時に添削(その様子はカメラにて中継)して返送します。

画面共有にてPCレクチャーやまた、作品制作の進捗確認など行います。配信の映像は記録・アーカイブされますので、

専用のサイトから見直すことができます。

アニメーションタップとライトボックス、またはデジタル作画できる環境、

またphotoshop, Aftereffects, premiereの環境もご用意ください。(教室で受講される方は学校の機材・PCが利用できます。)
その他ご不明点などご質問ございましたらお気軽にお問い合わせください。

講師

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MOLTING

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(C) K.BOWDA

保田克史

デザイン卒業。学生時代からアニメーションの自主制作をはじめる。87年(株)スリーディー入社。89年からフリーランス。02年(有)ボーダーズ設立。独立後製作した「パルサー」(自主制作)が多くの映画祭や、TV番組で話題となり、映像作家として注目される。その後制作した「快動力REA L」では、文化庁メディア芸術祭/優秀賞をはじめ、国内外での映画祭で高い評価を受ける。
一般に「ロボットパルタ」(NHKプチプチアニメ1994年~)の作者として知られているが、CM、ミュージッククリップ等、人形アニメーションの企画、演出、アニメーターとして活動している。

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(C) K.BOWDA・NHK・NEP

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(C) K.BOWDA

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ジャンピング

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©TEZUKA PRODUCTIONS

​小林準治

手塚治虫の実験アニメーションを片腕として支えてきた。
『ジャンピング』では全原画を。『ジャングル大帝』『フリテンくん』『安達ヶ原』作画監督。
ちいさな学校の開校時にも、アニメーション作画の授業を受け持ち、一般向けの講座なども担当。
虫とクラシック音楽、映画を愛する。

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©TEZUKA PRODUCTIONS

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その他にも、人形制作/美術/撮影/照明/アニメート/演出など、各分野のプロの先生方をお呼びして専門指導を行います。​

施設・設備

教室

ドローイングコース用の教室、作画や取り込みなどのPC作業また座学系や参考上映にも使用。美術書や参考書さまざまな蔵書も。

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スタジオB (ヌクスタ)

nukuはエストニア語で人形の意。約30坪天井高4mのスタジオ。
丸の内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩15分。人形アニメーションのための設備の揃ったスタジオ

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Morc阿佐ヶ谷

ミニシアターとして2021オープン。単館系の映画や企画上映、新旧の海外作品や国内独立系映画など。​コマドリアニメーションフェスティバルも開催会場。

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Morc2 ギャラリー&カフェ

現在建設中。2024年春オープン予定のカフェ&ギャラリー施設。映像展示を主体にした設備。
ノルシュテイン展覧会なども企画中。

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スタジオA (コマスタ)

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩1分 ビル3Fにある初年次
用のスタジオスペース。人形制作から撮影各種機材や道具がある。

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ラピュタ阿佐ヶ谷

日本唯一の日本映画フィルム上映専門館、名画座。地階には芝居小屋ザムザ阿佐谷、上階にはレストラン山猫軒がある。

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Morcウエ

ミニシアター・Morc阿佐ヶ谷の1階に2つ目のスクリーンとなる新たな劇場「Morcウエ」が2024年1月26日(金)オープン。

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MORCコマ撮りアニメーションフェスティバル

『 "コマ撮りは楽しい! " をモットーにコマ撮り作品に特化した映画祭 』

2023年11月18日〜12月17日Morc阿佐ヶ谷・ザムザ阿佐谷にて開催しました。第一回となる2023国際コンペテションの応募総数は1377本!

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募集要項

○人形アニメーションコース

【受講期間】2024年5月15日~2025年3月26日(予定)

【講義日程】週1~2回 (通年で全55回)

      毎週水曜 19時30分~21時30分(40回)

      不定期 土曜 13時~16時 (15回)※例 6月~12月に制作の各段階に合わせて実施)

【定員】20名

【受講資格】学歴年齢経験国籍問わず

【受講料】¥320,000円 (入学金¥30,000円初受講時のみ)

 

○ドローイングアニメーションコース 通年

【受講期間】2024年5月17日~2025年4月4日(予定)

【講義日程】週1~2回 (通年で全55回)

      毎週金曜 19時30分~21時30分(40回)

      不定期 土曜 13時~16時 (15回)※例 6月~3月に制作の各段階に合わせて実施)

【定員】20名

【受講資格】学歴年齢経験国籍問わず

【受講料】¥250,000円 (入学金¥30,000円初受講時のみ)

○ドローイングアニメーション短期受講

 一学期:2024年5月17日〜8月3日+α  (毎週金曜13回  不定土曜5回) 

 二学期:2024年9月6日〜11月29日 (毎週金曜13回  不定土曜5回)

 三学期:2024年12月6日〜2025年4月4日(毎週金曜14回  不定土曜5回)

【受講料】各学期¥89,500円

 ※定員は通年受講/作画クラス 含めて合計で20名

○作画集中クラス 

 受講期間、日程、受講料は、上記と同じです。

 通年受講・各学期毎の受講が可能です。

 期間途中からの受講可(但し受講料の割引等はございません。)

★ドローイングアニメーションコース オンライン受講

通年・各学期・作画クラスと地方在住の方の向けにオンラインで受講することもできます。

主にミーティングアプリZOOMを使用いたします。通信環境、制作環境(作画・PC)の

用意できる方のみになります。期間や受講料は上記と同じになります。

○一般講座・連続講座 ~準備中~

「アニメーション史」「マルチ撮影アニメート」そのほか様々な講座を

開講予定しています。コースと合わせるとお得に受講いただくことができます。

 

【場所】ちいさな学校教室~スタジオ

    東京都杉並区阿佐ヶ谷 JR中央・総武線 阿佐ヶ谷駅 徒歩3分以内

【申込】お申込フォームより。定員になり次第締切。

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